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今年で5年目となる立教大学入試の特別警備。毎年期間中のどこか1日で雨か雪が降るのですが、今年はとうとうメインとなる初日から雪、みぞれの中での警備となりました。受験生の皆さん雪の中、電車遅延などの不安を抱えながら入試試験に向かっています。受験生の皆さんをしっかり安全に確実にご案内しなければなりません。 我々警備員に待機所として充てられた大学の教室内で、今回が初参戦の鈴木隊長以下、しっかりと時間をかけて事前打ち合わせを行い、警備に臨みました。 ここでの警備は、池袋駅から大学の3か所の受験会場に向かう受験生約7千人を、駅の構内で警備員14名がそれぞれの出口に振り分け、それを地上の警備員25名が路上の安全確保や周辺への配慮をしつつ会場まで誘導、試験の後は帰路を別ルートで駅まで誘導、という大がかりなものです。当社は地上での10ポストを担当しました。 配置について少し経つとみぞれは雨になりましたが、それでも凍えるような寒さ。雪は道路に積もり、しかも皆さん傘をさしているので歩きにくく、また列も作りにくい。そんな中、全員でしっかり声を出して、案内に努めました。とにかく間違ったご案内や勝手な判断でのやりとりは、受験生の一生を左右する絶対に許されないのです。 6日間、延べ4万人以上のご案内を担当したこの警備、初日の雪以外は大きなトラブルもなく無事終了。隊長の指示がしっかり各員に行き渡り、声も良く出ていたので、警備統括の方からもお褒めの言葉をいただきました。 我々警備員全員、受験生の皆さん一人一人に頑張ってくださいの気持ちを込めて、ご案内しました。